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May 2004

May 24, 2004

住宅ローンコンサルタント

 最近の住宅ローンは激変中ですね。金利は各社で自由に設定しているし、固定変動の使い分けも、生涯で何度も借りることもない一般の人には分かりにくいことこの上もありません。いいやいいやで借りて、10年も経てば、大きな損失になることも、住宅分譲会社や、仲介不動産業者の言いなりになれば簡単です。売る側に立てば、なるべく審査の簡単な金融機関に持ち込みたいでしょうし、借りるご本人も、契約から残金までの間に比較検討する時間もないことが多いでしょう。
 バンカーズエージェントというコンサルタントがそうした悩みや相談に乗ってくれます。楽にどこでも貸してくれる恵まれた方は、より有利な条件での借り入れをするために、そしてリストラにあったり、頭金が少ないか、まったくない方なども、マイホームを持ちたいという意欲しだいではご紹介できるケースもあります。
 住宅ローンのご相談だけではなく、保険の見直し、教育資金のご相談など人生設計を幅広くサポートする、そんなこともFPの業務です。

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May 06, 2004

高い階段

 最近は高深度地下の利用で、目もくらむような長い階段が増えた。エスカレータの普及で、首都圏の駅を利用するにはさほど感じないだろうが、エスカレータに慣れてしまうと未整備の長い階段を見るだけで息切れしそうになる。ゴールを目指し一目散に上る、元気なときは良いが体調の悪いときはめげそうになる。
 私は、長い階段を見たら思うようにしている。あの高いゴールも、一段一段確実に踏みしめれば自然にゴールに到着できると。高い目標ばかり見るとついつい嫌になりすべてが億劫になり、近くにもっと楽な方法はないか、別の道はないかと探してしまう。
 一段一段、確実に歩を進めよう。まず最初の一段を上ることに集中しよう。そしてまた一段、そしてまた一段、それさえできればどんな高いゴールにも到着できる。見るべきは最初の一段だけだ。始めるべきは最初の一段だけだ。

 大型連休も終わった。大きな目標に向かって今日の一段を真剣に昇ろう。

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May 03, 2004

死生観

松陰が晋作に教えた死生観
君は問う、男子の死ぬべきところはどこかと。
小生も昨年の冬投獄されて以来、そのことを考え続けてきたが、今ついに、死の一字について発見するところがあった。

死は好むものでもなく、また、憎むべきものでもない。
世の中には、生きながら心の死んでいるものがいるかと思えば、その身は滅んでも魂の存するものもいる。
死して不朽の見込みあらば、いつ死んでも良いし、生きて大業をなす見込みあれば、いつまでも生きたらよいのである。

つまり小生の見るところでは、人間というものは、生死を度外視して、何かを成し遂げる心構えこそ大切なのだ。

これに述べられていることは、自然な死に臨むときのものではない。男子、大志を抱き何かを成し遂げようとするとき、多くの艱難辛苦に、挫けへたり込むとき、乗るか反るかを決断するときの気持ちであろうと考える。
幕末において晋作は、犬死することを嫌い、危険を察知する嗅覚を働かせ、絶体絶命の場面からすばしこく避難した。そのすばしこさは、仲間からも非難を浴びたが、彼にはその場で死ねない大志があったのだ。その点では同志久坂玄瑞などとは対照的な生き方をした。彼は生きながらえて長州藩の俗論党を倒し、藩を倒幕の急先鋒に押し出していったのである。まさに大業をなしたといえる。

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